耳orわき?じっとしてない赤ちゃんにおすすめな体温計はコレ!
赤ちゃんが生まれてから、耳タイプ、脇タイプなど歴代4本の体温計を使ってきた管理人が、おすすめの1本を紹介します。
体温計が大嫌い!
赤ちゃんはみんなそうだと思いますが、我が子も体温計は嫌いでした。
脇の下に冷たい棒を挟まされて、腕を抑えられた姿勢のまま数分待つんですから、赤ちゃんにじっとしていろと言う方が難しいですよね。
赤ちゃんは体温を測る回数が多い
子どもが生まれてからというもの、もう何回体温を測ったでしょうか。
新生児の頃は、沐浴に入れる前は毎回測っていたし、熱が出たときはもちろんのこと、健診や予防接種を受ける前にも体温を測ります。
保育園や一時保育に預ける時も、朝に熱を測るよう指示されます。
その度にイヤイヤと泣かれたら、ママとしても辛いですよね。
そこで、さっと測れて正確な体温計はないものだろうか?と私の体温計探しが始まったのです。
我が家で使用した体温計の歴史
耳式体温計
体温が簡単に、早く測れる・・・ということで、まず最初に買ったのは耳式体温計でした。
確かに早く測れてラクはラクなんですが、わきで測った時と比べて、体温の誤差が±1度、ひどい時は2度以上ありました。
今、使っている製品が悪いのかな?と思い、他の耳式体温計も使ってみましたが、やはり誤差はありました。
その原因として、正しく測れていなかったということがあります。
以下はオムロンHPのQ&Aです。
Q:耳式で測ったとき、わきで測るよりも低かったり、ばらつきが大きいのですが
A:耳孔の中で、鼓膜の温度が1番高く、体温計が正しく鼓膜の方向を向いていないと低く出たり、方向により温度差が出ます。正しい体温として鼓膜の温度を測る必要があります。オムロンHPより
結局、耳式体温計は「誤差が激しい」というより、「正確に計るのが難しい」ということで、使用を諦めました。
わき式体温計
耳式をあきらめ、わき式の体温計を探したのですが、正確に測ろうと思えば時間がかかります。
早く終わらせようと思えば、完全に正確な数値は出ません。(耳式ほどの誤差はない)
結局、正確さか早さか、どちらを取るか?という究極の選択みたいになってしまいました。
私が耳式の後に買ったわき式のものは、実際の測定には2~3分近くかかっていました。
赤ちゃんにとっては、結構長い時間です。ジタバタ泣く赤ちゃんを押さえつけるのは大変で、そんなに待ってられない・・・ということで、もっと早く測れる「予測式」にいきつきました。
予測式と実測式
私も子供が生まれるまで知らなかったのですが、熱の測り方には、予測式と実測式の二通りがあります。
予測式とは、測定開始からの温度と温度変化をマイクロコンピューターに記憶されている温度変化のパターンと照らし合わせながら、平衡温を予測する測り方。
実測式とは、測定開始から平衡温(もうこれ以上、体温の表示が上がらない状態)になるまで、実際の体温を忠実に反映する測り方。オムロンHPより
実測式は正確ではあるのですが、測定時間はなんと、10分。それは・・・いくらなんでも無理ですよね。
そこで、体温には忠実ではありませんが、秒速で測れて、かなりの精度をもった予測式の体温計にいきついたのです。
私のおすすめはこれ!オムロンの電子体温計「けんおんくん」
「けんおんくん」のすごいところは、平均15秒というスピード検温です。
検温を開始してからの体温の変化を、当社独自の分析・演算技術で高速演算処理し、約15秒で約10分後の体温を予測します。すばやく検温できるので、じっとしていられないお子さまの検温も安心です。オムロンHP けんおんくん より
他の体温計に比べても、誤差もほとんど感じません。
我が家の「けんおんくん」はもう、6年選手。
最新モデルと比べると古さを感じますが、サッと測れて正確なので重宝しています。
6年経った今も、まだ電池交換しなくても測れます。
家族の健康を見守ってくれている、我が家の「けんおんくん」。
電池交換しながら、長く大切に使っていきたい一品です。
■こちらの記事もおすすめです■
*ランキングに参加しています*
