はじめてのベビーカー選び

私は一人目の時に張り切ってしまい、A型ベビーカー、B型ベビーカー、バギーとそれぞれ買ってしまいました(;・∀・)

もったいないという思いがあったので、2人目にも使用しましたが、正直1台でよかった・・・と後悔しました。

これからベビーカーを購入しようと考えている方のために、私の失敗を踏まえ、ベビーカー選びのコツを書いてみたいと思います。

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ベビーカーの種類

ベビーカーの種類には、大きく分けるとA型ベビーカーB型ベビーカーバギータイプがあります。

それぞれの特徴を挙げてみました。

A型ベビーカー

SG基準によると、A型ベビーカーは以下のように定義されます。

適用月齢は、生後1ヶ月または4ヶ月から25ヶ月または36ヶ月、最長48ヶ月まで。

背もたれ角度は、リクライニング機能を持ち150度以上。

使用状態は、寝かせた状態で使用できる。

使用イメージ:ねんねの赤ちゃん用に作られたというイメージ。赤ちゃんの保護を目的としていて、クッション性や通気性にすぐれています。

対面式にもなり、いろんな機能が備わっているものも多いため、値段が高いものが多い。(4万円台~が主流)

B型ベビーカー

SG基準によると、B型ベビーカーは以下のように定義されます。

適用月齢は、生後7ヶ月から24ヶ月または36ヶ月、最長48ヶ月まで。

背もたれ角度は、100度以上。(リクライニング機能はなくてもいい)

使用状態は、座った状態で使用。

使用イメージ:腰がすわった赤ちゃんから、歩き始めの赤ちゃん用に作られたというイメージ。開閉のしやすさや、持ち運びやすさにも重点を置いています。ねんねの赤ちゃんほどのフル装備ではないので、値段も手ごろ。(1万円台~2万円台が主流)

バギー

バギーはB型ベビーカーと同じ分類に分けられているようです。B型ベビーカーとバギーで明確な違いと言えば、前面のバーがない、持ち手が傘の柄のようになっていて、二手に分かれている、シェード(日よけ)が小さい、おしゃれなデザインが多いということが挙げられます。

使用イメージ:1歳を過ぎて、どんどん歩き出すようになったけど、抱っこも多い。でも、ずっと抱っこもしていられないので、歩いているスキマにバギーを使う・・・というイメージ。赤ちゃん(というより幼児)が自分で乗り降りする感じです。

B型ベビーカーと同じく、開閉のしやすさ、持ち運び安さにも重点を置いています。B型ベビーカーよりさらに値段も手ごろ。(4,000円~が主流)

注・・・外国製のバギーはしっかりした作りで、生後1ヶ月から使えるものも多くあります。それらは値段も高いものが多いです。

目的別ベビーカー選びのポイント

あなたはベビーカーをどんなシーンで使いますか?その目的やシーンによって、ベビーカー選びも違ってきます。

ベビーカー選びのヒントにしてみてくださいね。

赤ちゃんと買物することが多い

スーパーの通路は狭いところもあるので、小型&小回りの利くベビーカーがおすすめです。

また、買物をした荷物はベビーカーにひっかけることになるので、あまりにベビーカーが軽いものだと、ひっかけた荷物によってベビーカーが後ろにガタン!とひっくり返る原因に(私もよくやりました(汗))になるので、気をつけたいですね。

車でお出かけすることが多い

ベビーカーの折りたたみ・開閉のしやすさがポイントです。また、折りたたんだ状態で車のトランクに入るか、サイズも調べた方が安心です。

電車・バスでお出かけすることが多い

ベビーカーの折りたたみ・開閉のしやすさと、折りたたんだあと、自立するかも重要なポイントです。自立しないものの場合、ずっと手で押さえておかなくてはいけないので、赤ちゃんを一人で抱っこしている場合は不便です。

赤ちゃん連れで外食することが多い

赤ちゃん連れで外食する場合、ベビーカーを畳まずそのままお店に入りたいですよね。

お店のテーブルとテーブルの間は狭いところも多いので、大人一人分の椅子をよけてもらってそこにベビーカーを入れるという手があります。

その場合、あまりにも大きくてがっしりした作りだと、入らない&他のお客さんに迷惑・・・となりますので、なるべく小型で軽量のものがいいと思います。

二人目以降も考えている

二人目以降も考えているなら、ねんねの頃から使えるものが便利です。

一人目は抱っこひも+B型ベビーカー(またはバギー)でも過ごせますが、二人目はそうはいきません。

一人目の公園遊び、児童館、幼稚園の送り迎えなど、二人目は生後1ヶ月からでも、いやおうなしに外に出ないと行けない場面が多くあります。

はじめてのベビーカー選びは、後から生まれてくる兄弟のことも考えて選びたいですね。

階段やデコボコ道の多い地域に住んでいる

A型ベビーカーでも、タイヤの大きいものや小さいもの、いろいろあります。

タイヤは大きいと衝撃を吸収してくれますので、デコボコ道でもガタガタしにくい反面、ベビーカー自体が重くなる傾向があります。

タイヤが小さいと、軽量で小回りが利く半面、デコボコ道ではガタガタして安定しません。

ベビーカーの安定性と軽量化は反比例します。

どちらに重きを置くかで、ベビーカーのセレクトは変わってきますね。

はじめてのベビーカー選び まとめ

ベビーカー選びの中で、一番重要なのは、赤ちゃんの乗り心地もそうですが、何より値段です。

予算がありあまっているのならいいのですが、そうでなければ、上を見ればキリのない世界に入って行ってしまうので、どこかで妥協しなくてはいけなくなります。

はじめての赤ちゃんで、快適なものを選んであげたい・・・という親心ってありますよね。

はじめての赤ちゃんマジックとでもいいましょうか(笑)

嬉しさのあまり、冷静な判断ができず、赤ちゃんにとっていいものを・・・と思い、私はA型、B型、バギーと成長するにつれて買っていったのですが、今考えるともったいないことをしたと思います。

なぜなら、その3台のベビーカーは、お友だちにあげたり、処分したりで今はもう、私の手元にはないからです。

ベビーカーを使うのは、ほんの一時。

赤ちゃんマジックもずっとかかっていたい魔法ですが(笑)、じっくり検討して、納得のいく1台を選んでくださいね。

 

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