「くらしの助け合い」コープの産前産後ヘルパー【里帰りしない産後の生活の準備】
里帰りしない出産には、常に不安が付きまといます。
食事は、掃除は、洗濯は、そして赤ちゃんのお世話はー。
実家に頼れず、近所にも知り合いがいないなど産後の生活に不安な時は、コープの有償ボランティア「くらしの助け合い」が力になれるかもしれません。
くらしの助け合いって?
「くらしの助け合い」とは、くらしの中で手助けが必要な組合員を、お手伝いできる組合員が支える組合員同士の助け合いの制度(有償のボランティア)です。
お手伝いしてくださる方も組合員なので、全く知らない方よりは安心感があります。
ただ、お手伝いしてくださる方はその道のプロではなく、特別に講習を受けたりする制度もないため、あくまで「子育て経験がある」「主婦として毎日の業務をこなしている」方、という認識は持っておいた方がよさそうです。
お手伝い内容や利用料は、各生協により異なります。
お手伝いの内容は?
- 買い物や、話し相手、食事づくり、掃除、洗濯
- 必要書類の作成、手続き等の代行
- 外出時の付き添い、通院介助
- 産前産後の主婦の家事援助
- 子育て家庭への援助
- その他「会」が必要と認めたもの
「おおさかパルコープ」くらしのたすけあいの会より
利用料は?
援助活動は2時間を1単位 として、1日2単位(4時間)1週4日を限度。
●利用料は
・1単位1,400円(通常)
・1単位1,600円(時間外)
で利用会員から直接活動会員に手渡されます。(交通費は実費加算)年会費別途1口1,000円。
●利用時間は
・午前9時~午後5時(通常)
・午前9時以前と午後5時以降(時間外)
月~金曜日(祝祭日を除く)まで
「おおさかパルコープ」くらしのたすけあいの会より
産前に登録し、相性が合うかどうかの確認を
生協に限らず産前産後のヘルパーさん全体に言えることですが、いいヘルパーさんというのは、「自分と相性が合うかどうか」が重要となります。
家のことを他人にお願いするというのは、相手をどれだけ信頼できるかが大切なんですね。
そのためには産前に登録し、一度お買い物などをお願いして様子をみるのもいいかもしれません。
生協の「くらしの助け合い」は一般のヘルパーさんに比べ、利用料金が安いのが魅力です。
里帰りしない出産の産後の生活は想像以上にとても大変なので、生活支援の選択肢の一つとして考えておかれると便利です。
主な生協一覧(「くらしの助け合い」を利用するには生協への加入が必要です)
●兵庫県・大阪北地区・京都府京丹後市にお住いの方>>>
●東京・神奈川・埼玉・千葉・茨城・群馬・山梨・静岡・福島・栃木にお住いの方>>>
●茨城・栃木・群馬・千葉・埼玉・東京・長野・神奈川・静岡・山梨・新潟にお住いの方>>>
●全国の生協一覧>>>お近くの生協を検索(日本生活協同組合公式HP)
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