誤飲!うんちからクリップが・・・【我が家のヒヤリ体験】
赤ちゃんがハイハイしだすと、気をつけなくてはいけないのが誤飲です。
ちょっと目を離したすきに、赤ちゃんは何でも口に入れてしまいます。
私の娘も、誤飲をしたことがありました。我が家の誤飲ヒヤリ体験と、誤飲した時の対処法について書いてみたいと思います。
お菓子の袋の切れ端が喉につまりそうに!
二人目の娘のことなんですが、実は8ヶ月くらいの時にお菓子の袋を誤飲しそうになりました。
ちょうどハイハイしだした頃で、テーブルの下をはい回っていた時に、何やら様子がおかしくなりました。
「ぐえっ、ぐえっ」とえづくような声をあげたかと思うと、顔は急に真っ赤に!
びっくりして口を開けてみると、口の奥にテカテカと光るフィルムみたいなものが。
私もかなり動揺して大声をあげそうになりましたが、ここで大声をあげると娘がびっくりして状況が悪くなるかもしれない・・・と、冷静を装いました。
異物を手で取ろうかと思いましたが、逆に押し込んでしまったり、娘が口を閉じたりするかもしれない・・・と思い、ピンセットでとることに。
長めのピンセットを娘の口にそーっと入れ、「大丈夫よー、すぐ取れるからねー。(でも内心すごく焦ってました)」と声をかけながら慎重に取りました。
取れてしまうと娘の顔色は戻り、何事もなかったかのようにハイハイしだしました。
娘の口に入っていたものを見ると、お菓子の袋の切れ端でした。
3歳の息子がお菓子の袋を開けたときに、引きちぎった袋の切れ端を床に落としたままにしていて、それを娘が口に入れてしまったようです。
ヒヤリどころか、冷や汗をかいてドキドキがしばらく止まらなかったくらい、怖い体験でした。
誤飲!うんちからクリップが・・・
これはもう、誤飲した後、しかもうんちにクリップが混ざっていたことに気づいてから誤飲に気づくという母親として情けない話です。
娘が1歳直前の時のことです。(二人目は何かと目が届かないことが多い)
ある時、おむつを替えていると、うんちの中に緑色のクリップが混ざっていました。
一瞬、どうやって入ったんだろう・・・?と訳がわかりませんでした。でも、ふと前の日に娘が文房具を置いている棚を触っていたのを思い出しました。
いつもはロックしているのですが、息子が開けた時に一緒に触っていたのです。
すぐ引き離しましたが、時すでに遅しでその時にはもう、飲みこんでいたんですね。
お腹の中で引っかかりもせず、無事に出てきたとは・・・誤飲したことを知っていたら、気が気でなくすぐに病院に行ったと思います。
驚きのあまり、へなへなと座り込んでしまうくらい、びっくりしました。
誤飲してしまったときの対処法
赤ちゃんが誤飲してしまったときは、救急車を呼ぶ、車・タクシーで救急に行く、自宅で様子をみる、と飲みこんだものによって処置の仕方は段階的に分かれます。
公益社団法人日本小児科学会公式HP>>>子供の救急・誤飲に詳しく書かれていますので、参考にしてみてください。
誤飲を予防するには
危険なものは赤ちゃんの手の届かないところに置く
よく言われることですが、たばこの灰皿や空き缶に入れたタバコの吸い殻、飲み残したビール缶、消臭スプレーなどは赤ちゃんの手の届かないところに置いておいた方が安心です。
引き出しや戸棚にはロックをつける
赤ちゃんがイタズラできないように、戸棚や引き出しにはロックをつけることも有効です。
ロック用のストッパーは100均でも売っていますが、使用した後のことを考えると、はがしやすいものがおすすめです。
私は家具のあらゆるところにストッパーをつけたので、取る時にノリがなかなかはがれず苦労しました。
また、ロックをつけたら家族にも協力してもらい、開けっ放しにならないようにすることも大切ですね。
上に子供がいる場合はおもちゃに注意
おもちゃにはボタン電池、ビーズ類やビー玉、細かいおもちゃのパーツなど3才未満の子供には危険なものが結構あります。
上の子のおもちゃで赤ちゃんと遊ぶ時には親がついて見守るなど、注意が必要だなと思いました。
バッグ類を置いたままにしない
私は帰宅すると、バックをよくソファーの上に置いたままにしていました。ポケットの多いママバックに子供は興味深々。あちこち調べ上げられ、口紅や絆創膏を口にいれそうに・・・。バッグの中も危険がいっぱいです。
誤飲予防・対処のまとめ
あらゆる注意を払い、予防するのはもちろんなのですが、もしも誤飲が起こってしまった場合、まずは慌てず冷静に対応することが大切です。
そのためには、どんなものを飲みこんだら危険なのか・飲みこんだ場合どう対処するのかあらかじめ知っておく必要があると思います。
誤飲させない部屋作りと、誤飲した場合の対処法は妊娠中から学んで準備しておくと安心です。
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