学資保険は必要ない?二人目は学資に入っていない理由

子供の教育資金は学資保険で貯めるもの、と思っていらっしゃる方も多いと思います。

事実、私も一人目のこどもは学資保険に入りました。でも、二人目の子供は学資保険には入っていないのです。

私が二人目のこどもの学資保険に入らなかった理由とは?

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学資保険とは

学資保険とは、将来かかる子供の教育資金の準備を目的とした貯蓄性のある保険です。

契約者のパパやママに万が一のことがあっても、それ以降の保険料の払込は免除され、予定通りの学資金も受け取れます。

学資保険のメリット

学資保険のメリットは以下のようなことが考えられます。

  • 強制的に貯められる
  • 親に万が一のことがあった時も安心
  • 銀行に預けるより利回りがいい商品もある
  • クレジットカード利用でポイントがつく
  • 生命保険料控除ができる

学資保険のデメリット

学資保険のデメリットは以下のようなことが考えられます。

  • 学資保険の中には、元本割れするものがある
  • 保険会社の破綻リスクがある
  • 途中解約すると、支払った70%ほどしか返ってこない

一人目の子供は学資保険(ソニー生命)に入った理由

一人目が生まれたとき、私は子供の教育費を貯める=学資保険だと思い込んでいました。

そして生まれてすぐ加入した方が返戻率(戻り率)もいいということなので、その当時一番返戻率が高かったソニー生命の学資保険に入りました。

私が入ったのは、5年ごと利差配当付学資保険Ⅰ型(17歳満期)というもので、12歳、15歳でそれぞれ進学学資金が受け取れ、17歳で満期の学資保険が受け取れるというものです。

私が学資保険を子供の教育費の貯蓄のために選んだ主な理由は、

  • 教育資金として意識づけして貯めたかった(=子供への愛情という表れ)
  • もしもの時に保障がある

という二点でした。

二人目の子供は学資保険には入らなかった理由

二人目が生まれたとき、我が家は夫の転職などがあり、大きく収入がダウンしました。

一人目の学資保険は頑張って続けましたが、二人目も同じように保険料を支払えるかと言うと、その時は正直、余裕も自信もありませんでした。

学資保険には入ってあげたいけど、不安定な家計の中で、支払っていけるのか心配・・・。

そこでいろいろ調べて、教育資金としての貯蓄は学資保険でなくてもいいのではないか、という思いが浮かびました。

私が一人目の子供の時に学資保険に入った理由のひとつ、「教育資金として意識づけして貯めたかった」という思いですが、これは自分さえしっかり貯蓄するという意識さえあれば、どんな方法だっていいわけです。

別に学資保険でなくても、きちんと貯蓄ができ支払った金額より多く戻れば、そのお金を教育資金に充てればいい。

幸い、我が家には利率がいい時にかけていた郵便局の養老保険がありました。満期は二人目の子供が17歳になる前なので、その養老保険の受取分をそっくりそのまま学資資金とすることにしました。

そして一人目の子の時に学資保険を選んだ二つ目の理由、「もしもの時に保障がある」ですが、200万円くらいの保障なら、夫の定期保険に数百円上乗せすれば、得られる保障だということも分かりました。

なんだ、学資保険じゃなくてもよかったんだ

教育資金の貯蓄と言えば学資保険というのは、単なる思い込みだったのかもしれません。

貯蓄する意識をしっかり持ってコツコツ貯蓄し、必要な時期にお金を用意さえできれば、銀行預金でも他の商品でもいいと思います。

どんな商品にも、メリットとデメリットはあります。

また、家庭のライフプランによって、目標とする貯蓄額も異なってきます。

教育費の貯蓄と万が一の保険をしっかり勉強して、契約者が満足できるものを選ぶのが一番ですね。

結局、学資保険は必要なの?

2人目が生まれたとき、夫が転職などせず収入もダウンしていなかったら、私は一人目と同じ学資保険に入っていたと思います。

一人目は学資保険に入ったことを後悔していません。むしろ入ってよかったと思っています。

家計が苦しい時期はありましたが、強制的に貯蓄を確保できているのですから。

二人目の時は、転職や収入ダウンがあったので、学資保険という選択はせず、既存の養老保険の満期金+夫の死亡保険(定期)の上乗せとしましたが、これはこれでいい選択ができたと思っています。

ファイナンシャルプランナーさんに保険相談に乗っていただいた時も、「それでいいと思いますよ」と言っていただいたことが安心材料となっています。

貯蓄や保険のことは、一人で考えるには限界があります。

プロのファイナンシャルプランナーさんに相談することによって、視野が開けたり、新しい考え方を取り入れられたり、今の保険に関する迷いがなくなったりします。

学資保険が必要かどうか悩んでいる人は、プロに相談に乗ってもらうと心強いですよ。

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