乳幼児・子どもの医療費助成
乳幼児・子どもの医療費助成の申請方法、注意点、対象外の項目など詳しく解説します。
乳幼児・子どもの医療費助成とは
赤ちゃん時代は何かとお医者さんにかかるもの。乳幼児・子どもの医療費助成とは、0歳からある一定の年齢まで、健康保険を使って医療機関にかかった場合、窓口で支払う医療費の一部あるいは全額が助成される制度のことです。
申請方法
まずは生まれた赤ちゃんを健康保険に加入させます。専業ママなら、夫の会社(自営なら役所)で、働くママで自分の扶養に入れるなら、自分の会社で健康保険加入の手続きをします。
そして健康保険証が届いたら、保険証を持って住民票のある役場へ行き、乳幼児・子ども医療費助成医療証交付の手続きをします。
使用方法
赤ちゃんがお医者さんにかかるときは、健康保険証と、乳幼児・子ども医療費助成医療証の二つを提示します。
注意点
健康保険証が発行されてから乳幼児・子ども医療費助成医療証の申請をするので、二つの保険証が揃うまで1ヶ月前後時間がかかります。
その間、赤ちゃんが病気をして医者にかかった場合は、立て替えをして、領収書を保管しておきます。その後、乳幼児・子ども医療費助成医療証が発行されたら、領収証と二つの保険証を持って、役場で清算してもらうことになります。
他県では使えない?
乳幼児・子ども医療費助成医療証は各自治体が発行しているものなので、他の地自体では使えないことがあります。
私は他県である夫の実家へ帰省した時、子供が熱を出したので病院にかかりましたが、その時は使えませんでした。
後日、領収書を持って、地元の役場に清算に行ったのを覚えています。
地元以外で病院にかかる場合は、注意が必要ですね。
対象外の項目
乳幼児・子どもの医療費助成には、対象外となっている項目があります。
- 入院時の差額のベッド代
- 任意で受ける予防接種代(インフルエンザなど)
- 任意で受ける健康診断料
- 薬の容器代
- 文書料(診断書など)
これらは医療費の助成にはならないので、自己負担となります。
利用時には事前に確認した方が安心ですね。
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