児童手当

児童手当申請の注意点と、ありがちな失敗談、児童手当の総額はいくらになるか、詳しく解説します。

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児童手当とは

児童手当とは、育児のための費用を助成する制度です。中学校修了までの子供を扶養している父母等に支給されます。

支給日はいつ?どうやってもらえるの?

申請した翌月分から支給されます。出生日の翌日から数えて日以内に役所に申請すると、翌月から受給できる仕組みです。

支給は年3回で、2月、6月、10月に申請した口座に、4ヶ月分の手当が一度に振り込まれます。

支給額と所得制限

平成26年現在、3歳未満は月額15,000円、3歳~小学校終了前が1万円(第三子以降は15,000円)、中学生は1万円となります。

しかし、所得制限があり、世帯の所得によっては5,000円になる場合も。また、海外在住の子供は対象外となっています。(平成26年現在)

注意点は?

出生日の翌日から15日以内に手続きをしないと、翌月から受け取れません。

申請が遅れれば、原則として遅れた月分の受給はできないとされています。里帰りなどで申請が遅れ、数か月分もらいそこねたというママ友が私の周りにもいますので、里帰りされるかたは送れないように注意が必要ですね。

出生届を出すタイミングで児童手当の申請をすると、忘れませんし、何度も役所に足を運ばなくていいですね。

児童手当の総額はいくら?子供一人分の総額を計算!

児童手当を出生から中学校修了までもらえると、その総額はいくら?

児童手当が満額もらえる家庭で、第一子の場合を計算してみました。

0~3歳未満

(月額15,000円×12ヶ月)×3年=54万円

3歳~小学校修了(12歳)まで

(月額10,000円×12か月)×9年=108万

中学校(13歳~15歳)まで

(月額10,000円×12か月)×3年=36万

合計

54万円(3年間)+108万円(9年間)+36万円(3年間)=198万円

総計は198万円!第三子以降なら、総計は252万円!

15年間、児童手当を受給すると、総額で198万円となります。ちなみに第三子以降は3歳~小学校修了までが15,000円となるので、総額では54万円プラスされて、総計は252万円となります。

改めて見ると、かなりの額になりますね。児童手当には手を付けず、将来の教育資金として貯めているご家庭もあるようです。せっかく15年間ももらえるのですから、賢く使いたいですね。

子育て世帯臨時特例給付金の申請もお忘れなく

子育て世帯臨時特例給付金とは、児童手当支給の世帯に、消費税増税後の家計支援として子供1人当たり1万円が支給される制度です。

受給には、児童手当とは別に申請が必要です。

 

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