妊婦さんには医療保険が必要だと思う理由

貯蓄があれば、医療保険は必要ないと思われている方もいらっしゃると思います。ですが、私は妊娠中に手術をした経験から、妊婦さんは医療保険に入っていた方が安心だと思っています。

妊娠中には、様々なリスクがつきまといます。私が妊婦さんには医療保険が必要だと思う理由を、詳しくお話したいと思います。

スポンサーリンク

妊娠・出産にまつわるトラブル

お産に関して、通常分娩で何もトラブルがなく出産できるに越したことはありません。

ですが、ライフネット生命では、医療保険加入の女性が入院給付金を請求する理由の実に67%が妊娠・分娩によるものと発表しています。

また、5.2人に1人が帝王切開での出産だという結果も出ています(平成23年厚生労働省の統計)。

私も妊娠と同時に卵巣嚢腫(のうしゅ)が判明し、妊娠12週目に手術しました。(詳しくは妊娠中の卵巣嚢腫(のうしゅ)手術の体験談 をご参照ください)

女性が抱える、妊娠・出産でのトラブルは、私たちが考える以上に多いんですね。

医療保険に加入するなら、妊活前がベスト

医療保険に加入するのであれば、妊活前がベストです。

あれ、妊娠する前じゃないの?と思われるかもしれませんが、そのもう一段階前の、そろそろ赤ちゃんがほしいなと思い始めたら、医療保険に入られることをお勧めします。

なぜなら、不妊治療中も医療保険に加入できなかったり、加入に条件がついてしまう場合もあるからです。

妊娠中でも入れる保険があります

そうは言われても、今現在妊娠中なんですけど・・・という方もいらっしゃると思います。

妊娠中でも、条件が付くことがほとんどですが、まだ入れる保険があります。(2014年10月現在)

  • エイ・ワン少額短期保険の医療保険
  • コープ共済 たすけあい
  • ABCおかあさん保険

医療保険の加入は二人目以降の出産も考慮して

一人目が帝王切開での出産になると、子宮破裂などを危惧して、二人目以降も予定帝王切開での出産となる可能性は大きくなります。

また、一人目を帝王切開で出産すると、その後、新規で医療保険に入ろうとした場合、帝王切開は保障の対象外とされたり、一人目の出産から何年か待たないと加入できない保険がほとんどです。

妊婦さんには医療保険が必要だと思う理由 まとめ

妊娠・出産のトラブルやリスク、二人目以降の帝王切開に対するリスクなどを考慮すると、貯蓄があれば医療保険をかけるのがムダ、と考える人も一度は検討する価値があるのかな?と思います。

年齢が上がる毎に保険料も上がっていきますので、出産期だけの期間限定という考え方でもいいかもしれません。

私は、一人目で妊娠中の手術を経験したので、その後何もトラブルがなく分娩できるか、とても不安で心配でした。

また、二人目は高齢出産だったので、妊娠中毒症で入院しないかなど、常に心配はありました。

ですが医療保険に入っていたおかげで、お金の心配はせずに済んだことは、本当に心強かったと思います。

妊娠・出産はやはり大仕事です。

お金のことは心配しないで、元気な赤ちゃんを産むことだけに集中したいものですね。

■こんな記事もおすすめです■

妊娠中でも入れる保険の落とし穴

妊娠中の卵巣嚢腫(のうしゅ)手術の体験談

死亡保険はどれがいい?子育て世代におすすめの保険とは

*ランキングに参加しています*
にほんブログ村 マタニティーブログ 出産準備へ
スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。